岩手県岩泉町にある中洞牧場(なかほら牧場)は約130haの広大な山で通年昼夜放牧する「山地酪農」を行っております。できるだけ”ありのまま”に近い姿で暮らす牛たちは、山に自生するシバや木の葉、クマザサなどの野草(無農薬・無肥料)や無農薬乾草を自由に食べて生活しています。
また、自然交配・自然分娩・母乳哺育といった牛の本来行動をできるだけ守るのが私たちの酪農です。
中洞牧場はこうした『できるだけ”牛なり・山なり・自然なり”でいくのが、牛のためにもまたその牛の乳や肉をいただく人のためにもいい』という考えに基づいて、生産から販売にいたるすべてのの流れを自社で行っています。
一般社団法人アニマルウェルフェア畜産協会の「アニマルウェルフェア畜産認証制度」において、2017年に第一号認証を受けました。
ウシたちにとって優しい牧場としてあり続けるため、これからもウシたちと真剣に向き合っていきます。