東北一の酪農郷「岩手県葛巻町」を代表する公共牧場です。
当牧場は基幹産業を育てるため町と農協などが出資して1976年設立されました。
酪農家から仔牛を預かり妊娠牛で返すことで効率化を図る預託事業からスタート。
その後、牧場が持つ多面的な機能を生かすため、牧場内に宿泊施設や乳製品工場、パン工場、チーズ工場などを建設。
年間約30万人が訪れる生産牧場となりました。
現在は栃木や千葉など6県から約育成牛2,000頭を預かっています。
牛乳生産用には100頭を飼育し日量2,400リットルを生産しており、自社工場にて、牛乳、ヨーグルト、チーズ、パンなど多数の製品を生産しています。